Posted on 04/08/2023 in 転職
安易に転職した結果、｢転職たけど、全然話が違って給料が上がらなかった｣｢シフトがきつくて体調を壊してしまった｣という介護職は多い。
しっかり対策を取らないまま転職すると、キャリアアップどころか、キャリアを潰しかねない。
不幸な転職をなくすために、2つの点に注意して転職活動を行おう。
避けるべき転職の1つめは、1つの職場だけを受けて決めることだ。
特に、知り合いの紹介で決める場合は要注意である。
もちろん親しい友人や信頼できる人からの紹介で、内情の良い点悪い点、給与条件の詳細、労働時間やシフト、サービス残業の有無などが分かり、納得した上での転職ならば良いだろう。
だが、そこまで詳細を把握せず、知り合い経由で転職して｢実は話が違った｣というケースは非常に多い。
知り合い経由なので、辞めづらいと袋小路にはまってしまう。
より良い職場を探すためにも、また、将来ケアマネを目指している介護職も、他の職場の雰囲気を知っておくと参考になるケースが多い。
複数の事業所を比較して決めよう。
避けるべき転職の2つめは、短期間での衝動的な転職だ。
｢昨日、管理者から厳しくしかられたから転職したい｣｢今回、賞与が低かったから転職したい｣など、衝動的に行動するケースは少なくない。
すぐに転職活動を本格的にスタートする前に、客観的な目線で状況を整理してみよう。
衝動的に転職活動をスタートすると、合わない転職先に遭遇することが多い。
結果、短期間での退職に繋がり、キャリアアップできない事になりかねないのだ。